異常オッズ予想ソフト シンドローム2を使って予想してみる

 シンドローム2を使って、どのように予想するかの具体例を示します。どの券種を軸に置くかでやり方が多少異なりますが、今回はワイド馬券と三連複をターゲットに説明します。

レースの取捨選択

 シンドロームの得意とするレースは、荒れるレースです。しかし、荒れるレースとは、どの馬券を買うかによっても定義が異なります。ダントツの1番人気が飛べばそれは大波乱になりますが、1番人気が入っても高配当のレースは存在します。

 シンドロームでは、そのレースが荒れるかどうかの目安となる「波乱指数」を用意しています。波乱指数は6段階でそのレースが荒れるかどうかの判断をしますが、あくまでも統計分析の結果であり、必ずしもその通りにならないのが競馬です。あくまでも目安として捉えて下さい。

 そこでまず見るべき点としては、馬連得票率の分布です。これでダントツの人気馬がいるのかを判断します。

2011年11月26日 小倉12R

※クリックすると拡大されます。

 例に上げた2011年11月26日小倉12R 鞍手特別の場合、5番と6番の馬がともに人気を分けあっている形です。シンドロームでは、馬連得票率をゾーン分けしており、このレースはAゾーン(16%以上)が2頭おり、あとはCゾーン以下という判定になります。
  配当もAゾーン2頭が馬券に絡めば、堅い決着になるし、逆に1頭飛べば高配当が期待できるレースとなります。

 最終的にそのレースをやるかどうかは、締め切り3分前のオッズをみて、下位人気の異常オッズの入り方を見るよりほかはありません。

ゾーン 馬連得票率 今回頭数
Aゾーン 16%以上 2頭
Bゾーン 10〜16% 0頭
Cゾーン 7〜10% 3頭
Dゾーン 5〜7% 1頭
Eゾーン 3〜5% 4頭
Fゾーン 1〜3% 2頭
Gゾーン 1%未満 2頭

 

CTを見る

 シンドロームは三連単直前異常オッズで勝負すべき馬を判断します。従って締め切り3分前まではじっくりとオッズの入り方を観察する必要があります。ちなみに、JRAのオッズは表示時刻の1分後に落ちてくるので、16:05のオッズは16:06に確認できると考えて下さい

 CTの見方ですが、下記の図を参考にして下さい。馬番は馬連得票率順に並んでいますので、下に行くほど人気薄と言えます。また、ゾーン別に横線が引いてあります。

 列は各時間ごとの馬ごと過剰ポイントです。16:05(4分前)の3番には、262ポイントのオッズ指数が入っているという意味になります。基本的に注意すべき数値には、わかりやすく色がついています。赤系が最も注意すべき数字であり、黄色系、青系、グレー系と色調の強弱で判断できるようになっています。

4分前の3番

この時間で最も警戒すべき指数は、黄色赤文字で262と表示された3番の馬が要注意という意味になります。

インサイトゾーンを見る

 CTの数字は累計値ですので、実際にどのような買われ方がされているかの判断がつきません。そこで、先ほどの16:05(4分前)の3番 262ポイントのセルをクリックすると、CT横のインサイトゾーンに詳細な買われ方が表示されます。

3番のインサイトゾーン

 インサイトゾーンは馬券の買われ方を判断する道具です。

 現在見ているのは三連単ですので、1,2,3着付の買い方があります。3番の馬が1着付で買われているのか、あるいは2着付なのか、3着付なのかをインサイトゾーンを使って見ることができます。
  インサイトゾーンを見ると、2-3着付に厚めに買われていることがわかります。また、5,6,2,14に厚く買われていることがわかります。

軸馬の決め方

 16:05(4分前)の段階で、大きなオッズが入って来ました。ここからがシンドロームの予想の始まりです。シンドロームの印は4種類あり、通常は軸、○、×を使います。その馬が中心だと判断した場合は、「軸」マークをうちます。
  軸マークの数は資金力にもよりますが、ひとつかふたつ打つことになります。

 この段階での軸馬は3番です。理由は…

軸馬を決める

  • 人気薄(Eゾーン)にもかかわらず、大きな異常票がはいった
  • インサイトゾーンをみても、総流しではなく、バランスの良い入り方
  • 直前の6分前にも88と大きな数字が入っている
  • 16:05(4分前)の2回目のオッズ更新でも、52と大きな数字が入っている
  • 指数欄のGapが7と飛び抜けて大きい
相手馬の決め方

 シンドロームでは、軸とは別にマル軸とよばれる「○」マークが重要になります。○マークはフォーメーションで言うところの2着に相当しますが、ヒモを意味する「×」よりもワンランク上の扱いになっています。
  軸に指定した馬から、○の馬だけでも馬券が買われるという点です。ここでは、ただのヒモよりも格上の印とだけ覚えておいて下さい。
  ○軸は資金力にもよりますが、2つから3つうちます。

 相手馬○は軸馬の次にくる確率の高い馬にうちます。

○を打つ

  • 16:05(4分前)の段階では、次に色の濃い5番と14番です。
  • 16:07(2分前)の段階では、5番にさらに濃い色の465が入りましたので、そのまま○を打ちます。
  • 14番も259と大きな数字が入りましたが、ひとつ上の7番に366の赤がはいっていますので、7番に○を変えたいところです。

資金に余裕があれば、5,7,14の3頭に○軸を打ちたいところです。

ヒモの決め方

 ヒモは流すべき馬を指します。シンドロームでは最も格下の印になります。ヒモ単独では馬券になりませんので、軸や○軸が相手にいないと馬券にならないと覚えておいて下さい。

 ヒモ(×)は資金力にもよりますが、三連複の場合は5-6頭に印をつけても問題ありません。

 基本的に、CTで青、黄色、緑の色がついた馬に×印をつけます。グレーにもつけたい場合は、資金力にもよりますが、ゾーンの下の方の馬に打つようします。

ヒモを決める

※印の打ち方や買い目作成のやり方の詳細は、ソフト詳細ページで説明しています。

買い目の作成

 印が打ち終わったら、「投票」ボタンを押して買い目作成画面を呼び出します。三連複とワイドを購入するので、「三連複」と「ワイド」ボタンを押します。すると、印の内容に従い、買い目が作成されます。

買い目作成

今回の場合は、18点作成されました。予算と合わない場合は、この段階で馬印を消せば買い目点数を調整できます。たとえば、上位人気の6番と2番の印を削除した場合は、12点になります。

点数削減

 賭け金の変更などもできますが、投票する場合は「IPAT投票」ボタンを押します。

レース観戦画面で的中確認

 メイン画面の「レース観戦」ボタンを押すとレース観戦画面が開きます。この画面は、競馬中継を見ながら、自分の馬券が的中しているかどうかを確認できる画面です。
  仮着順を入力することで、最終オッズによる仮の配当も確認できます。

レース観戦画面

 的中していた場合、ファンファーレと共に的中馬券をハイライト表示してくれます。

いかがですか? これがシンドローム2を使った競馬予想の基本形になります。もちろん、会員の方はいろいろと工夫をしていますので、これ以外のやり方もありますが、CTとGapなどの指数を使った競馬がシンドロームの基本になります。

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