JRA(中央競馬)での控除率は約25%です。
正確には3連単、3連複、馬連、馬単は26.2%
単勝で約22% 複勝は100円戻しが極力減ったため
現在20%位でしょう。
単複以外の馬券では100円買った時点で、
73.8円の価値になってしまうわけです。
つまり、100万円の売り上げがあったら、
738000円しか配当しないわけです。
この738000円を当たった人で分けるという仕組みで
当たりが100円しかなかったら738000円という
配当になります。
1000円売れていたら、100円につき73800円と
いう配当金になります。
ようするに何の戦略もなく買い続けても、
1万円づつ100回買ったら、738000円に
なってしまい、262000円負けてしまいます。
何らかの情報を元に勝ち続けている人も
いますから、一般ファンの回収率は、73.8%を
大きく下回り、70%を割り込むのは当然の
結果になってしまうんです。
JRAは常に73.8%を配当金としているからです。
回収率が80%を超えればかなり好成績といえるでしょう。
シンドロームで異常馬と定義している馬の複勝馬券を
買い続けると回収率は約110%になります。
新馬戦とGⅠレースは除外していますが、
2008年7月の全レース3連単発売以降、
2012年3月4日までで11477レースあり、
14200回複勝馬券を買っての数値です。
1点1000円づつ買い続けると14,200,000円が
15,620,000円になります。
142万が利益となります。
これが回収率110%という数値なんです。
約80%(複勝なので)しか配当金とならない中で、
3年半以上の期間で1レースあたり平均1.2回以上
買っての数値ですからとても意味深いものと思っています。
似たような数字でパチスロの機械割って聞いたことが
ある方もいると思います。
機械割り110%というと設定6位でしょうか
機種により違いはあるようですが、
ジャグラーというスロットの設定6(最高設定)で106.5%
子役等の取りこぼしが全くない条件での数値です。
わかりやすく110%の機械割り(回収率)だと
どのくらい儲かるのか・・・
一日8000ゲームやったとして(開店から閉店近くまで)
1ゲーム20円のコイン3枚賭けですから、
60円のゲームで8000回で480000円分の
ゲームをすることになりますから48万×110%で
48000円儲かることになります(等価交換条件)
これがペイアウト率110%の実態です。
シンドロームの異常馬の複勝のペイアウト率(回収率)も
110%、一日で出来るゲーム数は約40回。
設定6のパチスロも40回回しただけじゃわからないでしょう。
設定6の期待値の馬がわかるのがシンドロームです。
信じて買い続けましょう!
2 件のコメント
しいたあさん、コメントありがとうございます。
競馬は的中率や資金の配分もからんできますが、考え方は近いと思うんですよ。
たとえば、設定6と確実にわかっている台を、
1000円でやめて、設定1とわかっている台に移動しませんよね。
スロット懐かしいです。5号機の時代になってからは一切しなくなりましたが、4号機の頃は良い時代でした。
昔は、クランキーコンドルやタコスロといった機種でリプレイ外しという技術介入が出来たので、設定1でも機械割りが100%を超える機種がありました。
個人的には、シンドロームはその感覚に近いことをしていると思っています。私の今後の課題はいかに波を抑えて安定した収支を確保出来るかといったところです。
しかしながら、JRAの控除率はひどいものですが、結構絶妙な設定値であると思っているのは私だけでしょうか?