3月も半分以上が終わり、
クラシックの足音が近づいてきましたね。
以前データ専門サイトでデータを公開しているときには
基本データとして、
馬連得票率ごとの勝率、連対率、複勝率(3着内率)
と単回収率、複回収率、
そして異常が入ったときとの比較データを
掲載していましたが、
このデータは基本として非常に重要なので、
このブログでも再度触れてみたいと思います。
シンドロームの持ち味はなんといっても、
人気薄激走馬の検知です。
例えば、Eゾーン(馬連得票率3~5%未満)の馬の
勝率は約3%複勝率でも14%程度しかありません。
100頭のEゾーン馬が発生して3頭しか勝たないのです。
このEゾーンの馬に異常が入っても(GAP4以上)
勝率が3%から20%とか30%に跳ね上がるわけでは、
ありません。
勝率で3%~5%強
複勝率で14%~20%程度にあがる位なのです。
当然単勝狙いをしても、異常時勝率5%ですから、
20回に一回しか当たらないのです。
20回に一回の的中率ですと、
30連敗、40連敗も普通にあり得ます。
簡単にいうと19連敗して、
20回目に的中して単勝25倍で、
回収率125%になるという馬券なのです。
もちろん異常馬は1レースに1頭というわけではありません。
Eゾーン異常馬が2頭以上発生するときもあるし、
同時にFゾーン、BCDゾーンに発生することもありますので、
ライブ口座のように、異常馬はすべて買う戦法だと、
レースでどれかが当たる確率は30%を超えてきます、
(レース的中率ということです)
EFゾーンは当たれば大きい配当をGETできるゾーン
ではありますが、
その基本的な的中率の低さをしっかり把握して、
実践しないと、
「全然来ないよ・・・」ということになり、
買い方にも迷いが出てしまうと思います。
次回の記事では、
馬連得票率ごとの非異常時と、異常時の
比較の詳細データを掲載いたします。
コメントはありません