フェブラリーステークス<G1の裏表>

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本競走はJRA主催のG1として毎年最初に行われる重要な一戦です 。

1997年に中央・地方の交流拡大に伴いJRA初のダートG1へと昇格し、定量戦に変更されたことで、上半期のダート最強馬決定戦として確固たる地位を築いています 。

フェブラリーステークスはダート重賞として最も古い歴史を持ち、1984年にG3として創設、1994年に現名称となりました 。
1997年に中央競馬初のダートG1に指定され、2007年には国際競走へと進化 。現在はブリーダーズカップチャレンジにも指定され、優勝馬には米国の「ブリーダーズカップクラシック」への優先出走権が与えられます 。

一般競馬情報

注目馬性齢特徴
コスタノヴァ牡6戦績:7-2-1 / 13
複勝率76.9%(ダ1,200~1,800)
主な勝ち鞍
・2025年 フェブラリーステークス(G1)
ダブルハートボンド牝5戦績:7-1-0 / 8
連対率100.0%(ダ1,800~2,000)
主な勝ち鞍
・2025年 チャンピオンズカップ(G1)
ウィルソンテソーロ牡7戦績:9-7-0 / 27
複勝率59.3%(ダ1,500~2,000)
主な勝ち鞍
・2025年 マイルチャンピオンシップ(Jpn1)



2026年02月22日 東京11R フェブラリーS

発走:15時40分 ダ1600m <波乱>
更新日時:2026年02月22日 15:29

馬名単勝Zone得票率勝率複勝率性齢騎手
9ダブルハートボンド2.9A21.8%23.6%57.8%牝5坂井瑠星(56.0)
12コスタノヴァ3.4A20.4%21.9%55.9%牡6ルメール(58.0)
14ウィルソンテソーロ5.4B15.9%23.7%54.1%牡7川田将雅(58.0)
6ラムジェット8.3B10.4%9.3%31.9%牡5三浦皇成(58.0)
10ロードクロンヌ16.0C7.2%6.2%23.3%牡5横山和生(58.0)
5シックスペンス15.8D6.0%5.1%19.6%牡5戸崎圭太(58.0)
1オメガギネス25.6E4.0%3.3%13.7%牡6岩田康誠(58.0)
4ペリエール30.6E3.4%4.2%17.1%牡6佐々木大(58.0)
13ナチュラルライズ29.4F2.6%1.9%9.2%牡4横山武史(58.0)
3ブライアンセンス52.4F2.4%1.7%8.6%牡6岩田望来(58.0)
16サイモンザナドゥ57.7F1.9%1.2%7.0%牡6池添謙一(58.0)
15ペプチドナイル61.6F1.6%1.0%6.3%牡8富田暁(58.0)
8サクラトゥジュール60.6F1.1%0.5%4.9%騙9キング(58.0)
2ハッピーマン78.3G0.9%0.3%4.0%牡4高杉吏麒(58.0)
7ロングラン184.0G0.4%0.0%2.7%騙8荻野極(58.0)
11サンライズホーク264.3G0.2%0.0%2.4%騙7松岡正海(58.0)

フェブラリーSのオッズ分析表は、2026年02月22日 15:29に配信されます

開催日当日の注目馬の更新タイミング
  • 開催日当日の朝(9時)
  • 開催日当日のお昼(12時)
  • 投票締切60分前
  • 投票締切30分前
  • 投票締切10分前

ウマいかも!?気になる動向

寸評
  • 人気上位馬の中で「コスタノヴァ」「ウィルソンテソーロ」にやや大口の投票を確認
  • 中穴クラスの馬で「ラムジェット」「ロードクロンヌ」にやや大口の投票を確認
  • 大穴クラスの馬で「ペリエール」「ブライアンセンス」「ペプチドナイル」にやや大口の投票を確認

投票締切10分前に大口投票のあった馬の成績

馬名人気
14 ミッキーファイト13

馬名人気
12 コスタノヴァ21
14 ウィルソンテソーロ32
06 ラムジェット48
10 ロードクロンヌ511
04 ペリエーヌ910
03 ブライアンセンス104
15 ペプチドナイル116

用語解説(異常オッズ注目馬)

用語  説明
得票率買い目フォーカスごとのオッズを、全体の売り上げに対する割合に置き換えた数字(「得票率」についての詳細は「得票率の求め方」の記事をご覧ください)
ゾーン特定範囲の馬連得票率ごとにブロックにして、人気をグループ化したもの(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事をご覧ください」)
勝率1着に入った割合
複勝率3着以内に入った割合

過去に着内に入った馬の得票率データから、本レースは「圧倒的な軸の存在」と「極端な伏兵の台頭」が共存する特異な構造が見て取れます。

 1番人気の平均得票率は38.3%に達し、G1平均を大きく上回る強力な支持を集めます 。
実際に1番人気の複勝率は81.8%と驚異的な安定感を誇っており、馬券検討において1番人気を軽視することは極めて困難です 。

しかし、勝ち馬の得票率に目を向けると、2024年の2.4%(9番人気)や2018年の8.6%(4番人気)など、10%を割り込む低支持馬が勝利するケースも散見されます 。

2着馬、3着馬の平均得票率もそれぞれ12.9%、8.7%と、G1平均を下回る水準で推移しており 、1番人気が馬券圏内に高い確率で残る一方で、相手(ヒモ)には得票率1桁台の人気薄の馬が頻繁に紛れ込んでいることを示唆しています

特に三連複の万馬券率(36.4%)が平均より高い事実は 、支持が集中した1番人気を固定しつつ、薄い得票率の馬を広く拾う戦略の重要性を裏付けています。

こちらに書かれている内容で被ったいかなる損害につきましては、株式会社ナクティブは保証いたしません。馬券は自己責任でお願いします

レース分析

用語説明
ゾーン着順    1~3着までの着順をゾーン別に表示(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事参照)
配当指数レースの配当金傾向を指数化。数字が高いほど高配当
異常馬動向値3着圏内に入った異常馬を評価する指標。人気薄の異常馬が馬券に絡むほど、数値が高くなる
波乱指数超堅いから、超波乱の6段階で、事前にレース配当が本命サイドなのか、波乱サイドなのかを判断する指標

レース傾向

年度優勝馬名ゾーン着順配当指数異常馬動向値波乱指数1着馬得票率2着馬得票率3着馬得票率1番人気得票率三連単配当決着馬人気
2015コパノリッキーA-D-B00大波乱26.96.913.026.91.2万1人-5人-3人
2016モーニンB-A-E00波乱14.826.24.826.21.6万2人-1人-7人
2017ゴールドドリームB-B-B00波乱15.814.514.315.80.9万1人-2人-3人
2018ノンコノユメC-A-E440波乱8.627.94.927.94.2万4人-1人-6人
2019インティA-A-E00平穏21.327.04.627.00.7万2人-1人-8人
2020モズアスコットA-G-B3170波乱22.00.511.922.046.5万1人-3人-16人
2021カフェファラオB-E-D7271.96波乱17.73.36.117.710.2万1人-9人-7人
2022カフェファラオB-C-D280大波乱14.78.75.519.07.7万2人-5人-7人
2023レモンポップA-C-C00大波乱27.69.49.427.60.8万1人-4人-3人
2024ペプチドナイルF-D-F599150.51波乱2.45.81.921.4153.1万9人-7人-13人
2025コスタノヴァB-B-A00平穏17.111.718.9189.91.4万2人-5人-1人
平均96.420.217.212.98.738.320.7万

配当分析

年度波乱指数配当指数単勝馬連馬単三連複三連単
2015大波乱0210円1,570円2,100円3,060円12,370円
2016波乱0510円680円1,510円3,820円16,010円
2017波乱0500円1,470円2,520円2,140円9,240円
2018波乱441,070円1,140円3,530円6,540円41,560円
2019平穏0260円430円750円2,310円6,620円
2020波乱317280円36,320円46,980円95,310円464,920円
2021波乱72330円6,620円9,300円24,940円101,710円
2022大波乱28510円2,640円4,690円16,200円76,940円
2023大波乱0220円970円1,420円2,630円7,700円
2024波乱5993,800円27,850円62,030円197,060円1,530,500円
2025平穏0430円1,830円2,970円2,140円13,510円
平均96.4738円7,410円12,527円32,377円207,371円

レースの総括情報(約10年の傾向)

項目G1レース平均フェブラリーS変動率
1番人気複勝率63.9%81.8%28.0%
2番人気複勝率47.4%45.5%-4.1%
3番人気複勝率41.1%36.4%-11.5%
配当指数平均103.596.4-6.9%
1着馬得票率平均17.3%17.2%-0.7%
2着馬得票率平均12.7%12.9%1.6%
3着馬得票率平均10.1%8.7%-14.2%
1番人気平均得票率25.1%38.3%52.6%
馬連万馬券率13.7%18.2%32.7%
三連複万馬券率27.4%36.4%32.7%
三連単10万馬券率38.6%27.3%-29.3%
約10年のデータからわかること
  • 1番人気の複勝率が81.8%と高く、かつ平均得票率(38.3%)が示す通り極端な支持が集まるため、軸馬としての信頼性は揺るぎない 
  • 一方で、相手となる2着・3着馬の平均得票率はG1平均を下回っており 、2024年の三連単153万馬券に代表されるような、低支持の伏兵馬によるヒモ荒れが多発している 
  • 強固な1番人気をベースにしつつ、馬連・三連複の万馬券変動率が平均より30%以上高い傾向を利用し、人気薄の馬を相手に組み合わせることが最も有効な戦略と思われる