ジャパンカップ<G1の裏表>

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東京競馬場の芝2400メートルというクラシックディスタンスを舞台に、国内外のG1で実績を積み上げた古馬、クラシック戦線を勝ち抜いた3歳馬、そして牡馬をも凌ぐ実力を持つ牝馬たちが激突する、華やかな一戦です 。

1981年、「世界に通用する強い馬作り」を目指し、外国から強豪馬を招待して日本馬と競わせる国際競走として創設されました 。創設当初の10年間は外国招待馬が圧倒的な強さを見せましたが、近年は日本馬のレベルアップにより形勢が逆転し、日本馬の活躍が顕著になっています 。現在は、秋季国際G1競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」にも指定されています 。

一般競馬情報

注目馬性齢特徴
マスカレードポール牡3戦績:4-1-1 / 7
複勝率85.7%(芝1,600~2,400)
主な勝ち鞍
・2025年 天皇賞・秋(G1)
ダノンデサイル牡4戦績:9-4-5 / 27
複勝率60.0%(芝1,600~3,000)
主な勝ち鞍
・2025年 ドバイシーマクラシック(G1)
クロワデュノール牡3戦績:5-1-0 / 7
複勝率85.7%(芝1,800~2,400)
主な勝ち鞍
・2025年 東京優駿(G1)
カランダガンセン4戦績:7-5-1 / 13
複勝率100.0%(芝1,600~2,410)
主な勝ち鞍
・2025年 キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)



2025年11月30日 東京12R ジャパンカップ

発走:15時40分 芝2400m <大波乱>
更新日時:2025年11月30日 12:00

馬名単勝Zone得票率勝率複勝率性齢騎手
15マスカレードボール2.6A24.3%26.8%60.8%牡3ルメール(56.0)
2クロワデュノール5.0B16.0%16.3%46.1%牡3北村友一(56.0)
14ダノンデサイル5.0B15.1%15.2%43.9%牡4戸崎圭太(58.0)
8カランダガン6.9B11.0%10.0%33.5%騙4バルザロ(58.0)
1ジャスティンパレス12.0C9.1%8.0%29.0%牡6C.デム(58.0)
18タスティエーラ16.2D6.6%5.7%21.5%牡5レーン(58.0)
5サンライズアース28.5E4.1%3.3%13.9%牡4池添謙一(58.0)
16シンエンペラー27.0E3.5%2.8%12.1%牡4坂井瑠星(58.0)
11アドマイヤテラ37.0F3.0%2.2%10.4%牡4川田将雅(58.0)
13ブレイディヴェーグ49.0F1.6%1.0%6.2%牝5マーカン(56.0)
4ディープモンスター47.3F1.5%0.9%6.0%牡7松山弘平(58.0)
17ドゥレッツァ74.6F1.4%0.8%5.8%牡5プーシャ(58.0)
6ホウオウビスケッツ112.4G0.7%0.1%3.4%牡5岩田康誠(58.0)
12ヨーホーレイク108.3G0.7%0.1%3.4%牡7岩田望来(58.0)
9セイウンハーデス96.7G0.6%0.0%3.1%牡6津村明秀(58.0)
7ダノンベルーガ185.3G0.3%0.0%2.6%牡6佐々木大(58.0)
3コスモキュランダ206.5G0.3%0.0%2.6%牡4丹内祐次(58.0)
10シュトルーヴェ269.9G0.3%0.0%2.6%騙6菅原明良(58.0)

ジャパンカップのオッズ分析表は、2025年11月30日 12:00に配信されます

開催日当日の注目馬の更新タイミング
  • 開催日当日の朝(9時)
  • 開催日当日のお昼(12時)
  • 投票締切60分前
  • 投票締切30分前
  • 投票締切10分前

ウマいかも!?気になる動向

寸評
  • 人気上位馬の中で「マスカレードボール」「ダノンデサイル」にやや大口の投票が集中
  • 中穴クラスの馬で「ジャスティンパレス」にやや大口の投票が集中

用語解説(異常オッズ注目馬)

用語  説明
得票率買い目フォーカスごとのオッズを、全体の売り上げに対する割合に置き換えた数字(「得票率」についての詳細は「得票率の求め方」の記事をご覧ください)
ゾーン特定範囲の馬連得票率ごとにブロックにして、人気をグループ化したもの(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事をご覧ください」)
勝率1着に入った割合
複勝率3着以内に入った割合

データを見ると、このレースは「上位人気馬の信頼度が極めて高い」という際立った特徴があります。
2014~2024年の期間で優勝馬はすべて「5番人気以内」の馬で占められており、二桁人気の馬が勝利するような極端な波乱は一度も起きていません 。
特に1番人気馬は、平均して得票率24.9%という高い支持を集め、多くの年で期待に応える結果を残しています 。

配当面では明確な二極化が見られます。アーモンドアイやイクイノックスのような圧倒的な強馬が勝った年(2018年、2020年、2023年)は、三連単が3,000円未満という非常に堅い決着となりました 。
一方で、2015年や2021年のように、1着や2着が上位人気であっても、ヒモ荒れによって三連単が5万円を超える配当となるケースも存在します 。

しかし、特筆すべきは「優勝馬の堅実さ」です。2着や3着には時折人気薄が絡むことがあるものの、勝利するのは常に戦前の評価が高い実績馬に限られています。
したがって、馬券戦術としては、一発逆転の大穴を頭で狙うよりも、実績ある上位馬を軸として信頼し、相手候補を慎重に絞り込むアプローチが、データ上もっとも合理的と言えるでしょう。

こちらに書かれている内容で被ったいかなる損害につきましては、株式会社ナクティブは保証いたしません。馬券は自己責任でお願いします

レース分析

用語説明
ゾーン着順    1~3着までの着順をゾーン別に表示(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事参照)
配当指数レースの配当金傾向を指数化。数字が高いほど高配当
異常馬動向値3着圏内に入った異常馬を評価する指標。人気薄の異常馬が馬券に絡むほど、数値が高くなる
波乱指数超堅いから、超波乱の6段階で、事前にレース配当が本命サイドなのか、波乱サイドなのかを判断する指標

レース傾向

年度優勝馬名ゾーン着順配当指数異常馬動向値波乱指数1着馬得票率2着馬得票率3着馬得票率1番人気得票率三連単配当決着馬人気
2014エピファネイアC-C-C680超波乱9.59.87.822.49.2万5人-4人-6人
2015ショウナンパンドラB-E-A810大波乱10.24.224.924.95.4万5人-7人-1人
2016キタサンブラックB-C-C00大波乱17.08.47.117.63.6万2人-5人-6人
2017シュヴァルグランC-A-A520波乱9.120.825.325.31.3万5人-2人-1人
2018アーモンドアイA-B-B00堅い33.013.114.3330.3万1人-4人-2人
2019スワーヴリチャードB-B-B00.00波乱13.510.016.717.02.0万4人-5人-2人
2020アーモンドアイA-A-A00堅い27.924.721.527.90.1万1人-2人-3人
2021テーオーケインズA-A-G280大波乱22.018.80.822.05.3万1人-2人-14人
2022ヴェラアズールB-A-C00超波乱16.618.99.818.91.0万3人-1人-4人
2023イクイノックスA-A-D00大波乱39.527.26.039.50.1万1人-2人-4人
2024ドウデュースA-E-D00平穏25.24.36.125.22.2万 / 1.9万1人-7人-8人 / 1人-8人-7人
平均20.80.020.314.612.824.92.7万

配当分析

年度波乱指数配当指数単勝馬連馬単三連複三連単
2014超波乱68890円4,120円7,800円19,750円91,790円
2015大波乱81920円10,160円18,510円6,350円53,920円
2016大波乱0380円2,570円3,990円8,050円36,260円
2017波乱521,330円1,770円5,250円1,300円13,340円
2018堅い0140円590円700円960円2,690円
2019波乱0510円2,900円4,810円2,900円19,850円
2020堅い0220円330円610円300円1,340円
2021大波乱28330円610円1,100円17,650円52,660円
2022超波乱0450円940円1,920円2,360円9,850円
2023大波乱0130円180円260円600円1,130円
2024平穏0230円1,510円 / 1,150円1,890円 / 1,540円12,230円22,390円 / 18,940円
平均20.82503円2,236円4,032円6,586円27,013円

レースの総括情報(約10年の傾向)

項目G1レース平均ジャパンカップ変動率
1番人気複勝率62.9%72.7%15.6%
2番人気複勝率47.7%63.6%33.4%
3番人気複勝率42.4%18.2%-57.1%
配当指数平均109.620.82-81.0%
1着馬得票率平均17.120.318.8%
2着馬得票率平均12.713.99.1%
3着馬得票率平均10.212.118.1%
1番人気平均得票率25.224.9-1.3%
馬連万馬券率14.8%9.1%-38.6%
三連複万馬券率41.0%27.3%-33.5%
三連単10万馬券率29.0%0.0%-100.0%
約10年のデータからわかること
  • 1番人気の複勝率がG1平均より高く(72.7%)、2番人気も堅調(63.6%)であるため、上位人気馬の信頼度が非常に高いレース
  • 配当指数平均はG1平均と比較して81.0%も低く、三連単10万馬券率は0.0%であることから、大荒れは期待しにくく、堅実な配当傾向がある
  • 3番人気の複勝率が極端に低い一方で、1着馬や2着馬の得票率は平均を上回っており、点数を絞った王道の馬券戦略が有効