有馬記念<G1の裏表>

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中央競馬の1年を締めくくる最も重要なG1競走の一つとして位置づけられています 。
天皇賞(秋)、ジャパンカップと並ぶ「秋古馬三冠」の最終戦であり、これら3レースを同一年に制した馬には褒賞金が交付されるなど、非常に高い格式を持っています 。

その年のトップホースたちが集結し、優勝馬が年度代表馬に選ばれることも多い、競走馬にとって最高の栄誉とされる一戦です 。

1956年に本競走の前身である「中山グランプリ」が、当時の有馬頼寧理事長の提案により、ファン投票で出走馬を選出する独自の方式で創設されました 。
第1回開催の直後に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」と改称されました 。1966年に現在の芝・内回りの2500メートルへと距離が変更され、以降、中央競馬の一年を締めくくる冬の風物詩として今日まで連綿と受け継がれています 。

一般競馬情報

注目馬性齢特徴
ダノンデサイル牡4戦績:5-0-2 / 11
複勝率63.6%(芝1,600~3,000
主な勝ち鞍
・2025年 ドバイシーマクラシック
ミュージアムマイル牡3戦績:4-2-1 / 9
複勝率77.8%(芝1,600~2,400)
主な勝ち鞍
・2025年 皐月賞
レガレイラ牝4戦績:5-0-1 / 11
複勝率54.5%(芝1,800~2,500)
主な勝ち鞍
・2024年 有馬記念
・2025年 エリザベス女王杯



2025年12月28日 中山11R 有馬記念

発走:15時40分 芝2500m <平穏>
更新日時:2025年12月28日 15:29

馬名単勝Zone得票率勝率複勝率性齢騎手
9ダノンデサイル3.9A21.1%22.8%56.9%牡4戸崎圭太(58.0)
4ミュージアムマイル3.9A20.9%22.5%56.6%牡3C.デム(56.0)
5レガレイラ3.3A20.6%22.1%56.1%牝4ルメール(56.0)
6メイショウタバル5.5B12.1%11.5%36.4%牡4武豊(58.0)
3ジャスティンパレス13.7D5.8%4.9%19.1%牡6団野大成(58.0)
1エキサイトバイオ28.3E4.6%3.8%15.4%牡3荻野極(56.0)
2シンエンペラー25.7E4.3%3.5%14.6%牡4坂井瑠星(58.0)
16タスティエーラ34.6E3.2%2.5%11.1%牡5松山弘平(58.0)
13アドマイヤテラ46.5F2.4%1.7%8.6%牡4川田将雅(58.0)
11ミステリーウェイ49.4F1.4%0.8%5.8%騙7松本大輝(58.0)
10コスモキュランダ103.3G1.0%0.4%4.4%牡4横山武史(58.0)
12マイネルエンペラー102.0G0.9%0.3%4.1%牡5丹内祐次(58.0)
7サンライズジパング111.7G0.6%0.0%3.2%牡4鮫島克駿(58.0)
8シュヴァリエローズ138.3G0.4%0.0%2.8%牡7北村友一(58.0)
15エルトンバローズ162.7G0.4%0.0%2.7%牡5西村淳也(58.0)
14アラタ156.3G0.3%0.0%2.5%牡8大野拓弥(58.0)

有馬記念のオッズ分析表は、2025年12月28日 15:29に配信されます

開催日当日の注目馬の更新タイミング
  • 開催日当日の朝(9時)
  • 開催日当日のお昼(12時)
  • 投票締切60分前
  • 投票締切30分前
  • 投票締切10分前

ウマいかも!?気になる動向

寸評
  • 人気上位馬の中で「ダノンデサイル」「ミュージアムマイル」に大口の投票を確認
  • 中穴クラスの馬で「ジャスティンパレス」に大口の投票を確認
  • 大穴クラスの馬で「エキサイトバイオ」「シンエンペラー」「コスモキュランダ」「サンライズジパング」に大口の投票を確認

用語解説(異常オッズ注目馬)

用語  説明
得票率買い目フォーカスごとのオッズを、全体の売り上げに対する割合に置き換えた数字(「得票率」についての詳細は「得票率の求め方」の記事をご覧ください)
ゾーン特定範囲の馬連得票率ごとにブロックにして、人気をグループ化したもの(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事をご覧ください」)
勝率1着に入った割合
複勝率3着以内に入った割合

有馬記念のデータをみると、以下の二面性が鮮明に浮かび上がります

  • 1番人気の極めて高い安定性
  • 極端な不人気馬の激走

1番人気の平均得票率は25.6%に達し 、複勝率も63.6%とG1平均の62.9%を上回る信頼度を誇っています 。しかし、その連対相手選びには細心の注意が必要です 。実際に過去の着順データを見ると、2着馬の得票率が2017年には3.4% 、2020年にはわずか1.5% 、そして直近の2024年でも3.5%という 、得票率が著しく低い伏兵馬が連対するケースが目立ちます 。

この傾向は数値にも顕著に表れており、有馬記念の馬連万馬券率は27.3%と 、G1平均の14.8%に対して約1.8倍に達しています 。一方で、上位人気の一角である3番人気の複勝率は27.3%に留まり 、G1平均の42.4%を大幅に下回る低水準となっています 。

つまり、有馬記念においては、1番人気を軸に据えつつも、相手には中途半端な人気馬を避け、得票率数パーセントの伏兵を大胆に絡めることが、三連単で10万馬券を超えるような高配当を掴み取るための現実的な戦略であると言えるでしょう 。

こちらに書かれている内容で被ったいかなる損害につきましては、株式会社ナクティブは保証いたしません。馬券は自己責任でお願いします

レース分析

用語説明
ゾーン着順    1~3着までの着順をゾーン別に表示(「ゾーン」についての詳細は「シンドロームの異常オッズ理論」の記事参照)
配当指数レースの配当金傾向を指数化。数字が高いほど高配当
異常馬動向値3着圏内に入った異常馬を評価する指標。人気薄の異常馬が馬券に絡むほど、数値が高くなる
波乱指数超堅いから、超波乱の6段階で、事前にレース配当が本命サイドなのか、波乱サイドなのかを判断する指標

レース傾向

年度優勝馬名ゾーン着順配当指数異常馬動向値波乱指数1着馬得票率2着馬得票率3着馬得票率1番人気得票率三連単配当決着馬人気
2014ジェンティルドンナC-E-A910大波乱9.33.618.318.311.0万4人-9人-1人
2015ゴールドアクターD-B-C1300大波乱6.110.48.918.012.6万8人-4人-5人
2016サトノダイヤモンドA-A-B00波乱24.923.011.124.90.4万1人-2人-4人
2017キタサンブラックA-E-B00波乱30.43.414.530.42.5万1人-8人-3人
2018ブラストワンピースB-A-E3616.15大波乱10.028.84.628.82.5万4人-1人-9人
2019リスグラシューB-B-C00大波乱14.411.67.434.75.8万2人-3人-5人
2020クロノジェネシスA-F-A45145.42波乱24.31.521.424.32.0万1人-11人-2人
2021エフフォーリアB-A-B00波乱31.26.023.231.20.7万1人-5人-2人
2022イクイノックスA-C-B00波乱28.48.012.228.41.0万1人-5人-3人
2023ドウデュースB-B-C015.78波乱12.710.58.120.74.2万4人-6人-7人
2024レガレイラC-E-B16961.18大波乱7.73.517.722.419.7万5人-10人-2人
平均42.821.718.110.013.425.65.9万

配当分析

年度波乱指数配当指数単勝馬連馬単三連複三連単
2014大波乱91870円12,350円21,190円15,250円109,590円
2015大波乱1301,700円6,840円13,780円20,360円125,870円
2016波乱0260円440円770円1,050円3,940円
2017波乱0190円3,170円3,810円5,420円25,040円
2018大波乱36890円940円2,400円4,910円25,340円
2019大波乱0670円2,990円6,130円10,750円57,860円
2020波乱45250円10,330円11,360円7,370円50,150円
2021波乱0210円1,740円2,070円1,440円7,180円
2022波乱0230円1,320円1,770円2,520円9,740円
2023波乱0520円2,730円4,380円8,050円42,110円
2024大波乱1691,090円20,470円33,100円20,850円196,520円
平均42.8625円5,756円9,160円8,906円59,395円

レースの総括情報(約10年の傾向)

項目G1レース平均有馬記念変動率
1番人気複勝率62.9%63.6%1.2%
2番人気複勝率47.7%45.5%-4.7%
3番人気複勝率42.4%27.3%-35.7%
配当指数平均109.642.82-60.9%
1着馬得票率平均17.118.16.0%
2着馬得票率平均12.710.0-21.0%
3着馬得票率平均10.213.431.4%
1番人気平均得票率25.225.61.8%
馬連万馬券率14.8%27.3%84.3%
三連複万馬券率41.0%36.4%-11.3%
三連単10万馬券率29.0%27.3%-6.0%
約10年のデータからわかること
  • 1番人気の複勝率は63.6%とG1平均を上回る安定感を見せていますが、3番人気の複勝率はG1平均を大幅に下回る 27.3%に留まっており、上位人気勢の中での明暗がはっきり分かれる傾向がある
  • 馬連万馬券率が27.3%とG1平均の約1.8倍以上に達しており、2着に得票率1.5%〜3.6%程度の人気薄が飛び込むことで、買い目上位の支持率に反した中波乱の決着が頻発している
  • 1着馬の平均得票率は18.1%と平均以上に支持を集める傾向にあり、勝ち馬探しは堅実に、相手選びは波乱を前提としたメリハリのある構成が推奨される

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