ゴーストの定義について

異常オッズのシンドローム」では、成績などを提示する際に公式ルールとして「ゴーストルール」を採用しています。ゴーストとは、レースゲームなどでタイムアタックをした際に表示される仮想の敵(過去のレコードホルダーの走行ライン)を競馬に置き換え、ベストではないけどベターな馬券作戦となるように設計されたものです。

ゴーストルールは、軸馬や相手馬の定義、馬券の購入ルール、購入対象レースなどで構成されています。

軸となる異常馬の定義

馬券を買うには、中心になる「軸馬」を決める必要があります。異常オッズのシンドロームでは「異常オッズ」をもとに競馬予想しますので、軸馬はオッズ異常馬になります。

異常馬は、馬連得票率をブロックごとにグループ化した「ゾーン」別に、ギャップ(Gap)と呼ばれる異常度合いや指数順位によって決まります。

異常馬の定義

異常馬は通常「時系列オッズセンサーCT」で見つけます。CTは時系列オッズ変動から、異常オッズの入った馬を見つけるためのツールですが、使いこなすには慣れが必要です。そこで、誰でも簡単に利用でき、統計的に優位性がある異常馬を、標準異常馬として定義しています。

ゾーン得票率異常馬条件
A18%~Gap 1
B10~18%総合指数順位1位
C7~10%Gap 3
D5~7%Gap 4
E3~5%Gap 5
F1~3%Gap 5
G0~1%対象外
ゾーン別異常馬一覧

「ゾーン」とは、特定範囲の馬連得票率ごとにブロックにして、人気をグループ化したものです。
「Gap」とは、人気順位と異常度合いを加味して、数字が高いほど人気薄で異常が高い馬になります。

ゾーンやGapを簡単に説明すると、下記の通りです。

  • ゾーンは、馬連得票率を人気ごとのブロックに分けたもの
  • ゾーンを使ってそれぞれの馬が人気サイドなのか穴サイドなのかをグループ分けしている
  • 総合指数は、直前オッズ異常を時系列オッズセンサーCTから抜粋した異常数値
  • Gapは、人気と異常数値の両方から総合的に判断した「異常度」を示す指数
  • Gapの数字は、人気薄で異常度が高いほど数値が大きくなる

さらに詳細が知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

馬券の購入ルール

馬券を購入する場合は、異常馬を「軸」として、総合指数順位1〜4位を「相手」としています。公式成績では軸馬同士は購入しません。

購入する馬券

券種買い目(※1)賭け金フィルター(※2)
単勝500円5.0
馬連軸-〇100円7.0
ワイド軸-〇100円7.0
表1.ゴーストルールで購入する馬券

※1.〇印は相手馬(指数順位1~4位)

※2.フィルター記載のオッズ以下の馬券は除外

購入対象レース

  • 新馬・G1レースを除くすべてのレース
  • 12頭以上
なぜG1レースを買わないのか?

購入対象レースから新馬戦とG1レースを外している理由は、単純なゴースト異常馬のルールでは、除外すべき馬を拾ってしまう可能性があるためです。

新馬戦は、全体的にオッズ変動が少なく、ほとんどの新馬戦では異常馬は発生しません。しかし、ごくたまにピンポイントで異常オッズがはいり、その馬が穴をあけることもあります。Gapによる異常度合い判定だけでは、このような馬とそうでない馬を誤認する可能性があるため、条件から外しています。

では、G1レースはどうでしょうか?

G1レースは一般競馬ファンからも注目度が高く、締切直前までダラダラと馬券が売れ続ける特徴があります。特に注目度の高いレースは、TVなどの予想家のコメントを参考にする人もいます。元女性ジョッキーの細江純子氏の推奨馬が、締切直前に異常オッズとして検知され、結果着外だったという事例も過去にありました。

また、記録のかかっているレースや、年度代表馬に影響を与えるダービーなどのレースでは、ヤリ・ヤラズはあまり行われず、異常馬も走りません。その一方で注目度が低いレース(高松宮記念など)では、平気で人気薄の異常馬が大波乱を演出することもあります。

まとめ

公式ルールである「ゴースト」の概要についてご理解いただけたと思います。

ゴーストルールは、公式成績として公表するための条件を定めたものですが、チューニングの余地は十分に残っています。異常馬の条件を煮詰めて、より精度を高くしたり、購入する馬券を三連馬券に広げ、より高配当を目指したり。

競馬というのはお金がかかっているギャンブルであると同時に、娯楽でもあります。楽しみ方は人それぞれですし、リスクやリターンに対する考え方も人それぞれです。また、ゴーストでは異常馬同士の馬券を購入しませんが、人気薄の異常馬同士で決まると、三連単の配当が100万円を超えることもあります。

ゴーストルールは、最初のとっかかりとして異常オッズに慣れるためのものであり、そこからどのように発展させるかの余地を残しています。

会員のインタビュー記事や、1年で100万円を1000万円にできるかチャレンジ(ライブ運用実績)などをご覧いただくと、それぞれ別の発展をしていることがわかると思います。興味のある方は、下記の関連記事も是非ご一読ください。

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