1年で100万円を10倍にするチャレンジ - 2025年

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この企画は、年初に口座に100万円を入金し、年末までに10倍の1000万円を目指すチャレンジ企画です。銀行口座は異常オッズのシンドロームの代表者「吉田章太郎」の楽天銀行の口座を利用し、毎週運用成績を口座残高とともにお伝えしていきます。

  • 追加入金なしで初期資金を増やす
  • 異常馬の定義は原則「ゴースト」と同じものを利用
  • 事前設定した戦略による自動運転(開催日は触りません)
  • 資金管理をして、買ったら賭け金を増やす、負けたら減らす
2025年のチャレンジに対する意気込み

今年で3年目のチャレンジ企画。100万円を1000万円にするというのは、なかなか一筋縄ではいきません。元本の10倍ですからね!

前年の2024年は前半は好調だったけど、後半の失速で目標に全然届きませんでした。一昨年の2023年は最初は低調でもその後しっかり伸び、目標まであと130万円というところでタイムアップ。

実は最初の目標である300万到達は、どちらも同じ6月で、半年経過してようやく達成しています。2023年との違いは、その後の伸びです。

3年目の2025年は、最初の賭け金を例年の1.5倍でスタートさせます。スタートダッシュ戦法ですね。また、利益を上乗せできるように、期待値の高い買い目だけ馬単を加えます。

当初の戦略設定なら、年平均600万ぐらいの収支になるはずですが、当然これでは最終目標に届きませんので、どこかで賭け金を上げる必要があります。そこの見極めがこの企画の鍵なので、「3度目の正直」になるように頑張ります。是非、応援よろしくお願いします。

吉田章太郎

ゴーストとは?

ゴーストとは、シンドロームで公式成績として採用している異常馬による買い目の買い方を指します。「実績データにある公式成績」として掲載されています。

また、ゴーストはシンドローム3でも確認でき、会員向けに戦略の設定値も公開しています。

「公式成績について詳細はこちら」

運用成績・実績

10月は一時的に運用を停止します

大きなドローダウンが発生し、残高が不足しているため、10月は運用を停止します。

11月から再開させる予定です

投票ルール

  • 推奨買い目「ゴースト」をカスタマイズした戦略で買い目を作成
  • 対象レースは時期によって異なるが、9R以降の1000万以上のレースが対象
  • 券種は馬連、ワイド、三連複、三連単を適用
買い目印説明
中心になる馬。これが来ないとハズレ
◎の相手筆頭で、賭け金を厚めに
基本的な相手馬
格下の相手馬。買わない組み合わせもある
表1.買い目印の説明
目標達成のための作戦と狙い

馬券の中心になる軸馬は、ゴーストをベースにしています。しかし、標準のゴーストは、人気サイドもまんべんなく買うため、的中率はあげられても回収率がイマイチ。そこで、D~Fゾーンの異常馬を中心にしています。単勝人気で言えば、6番人気~13番人気ぐらいが該当します。

それぞれのゾーンの異常馬を独立して考え、3種類の軸馬を設定。
つまり、Dゾーン◎、Eゾーン◎、Fゾーン◎の3種類が常に設定されます。
一見無駄に見えますが、全部一緒くたにするより、買い目点数を削れます。

回収率を上げるには、馬券的中に必要な買い目から、どの程度無駄をそぎ落とせるかにかかっています。また、D・E・Fでは人気が異なるため、当然的中時の配当も異なります。賭け金の強弱をつけやすくするという狙いがあります(DゾーンはFに比べると6倍の賭け金)。

競馬は「当てるのはもちろん、儲けること」が大事になるので、馬券の組み方、資金配分には工夫が必要です。

当月の成績

日付購入額 [円]払戻額[円]単日収支[円]回収率[%]
11月01日0000.0
11月02日5,0000-5,0000.0
11月08日
11月09日
11月15日
11月16日
11月22日
11月23日
11月24日
11月29日
11月30日
5,0000-5,0000.0
11月1~2日の寸評
  • 土曜日は投票なし
  • 日曜日は1レースだけ投票(狙った馬が3着で的中ならず)
  • 11月ルールなので購入対象レースはかなり少なくなっています

月別成績

投票ルールに基づき、「自動運転」を活用して機械的に購入した結果が下記になります。

現在の累計収支は-962,260円。1,000万円まであと9,962,260円。

単月収支 [円]回収率 [%]口座残高 [円]
01月184,870120.11,184,870
02月506,840155.21,691,710
03月-476,29054.31,215,420
04月-251,66073.7963,760
05月126,120113.71,089,880
06月-99,29091.9990,590
07月-664,66034.5325,930
08月-188,84024.2137,090
09月-43,06030.894,030
10月-51,29013.842,740
11月-5,0000.037,740
12月
-962,26086.9

各月の総括コメント

10月の総括

9月は異常馬が好走していたので、10月もと思いきや、非常に低空飛行でした。

  • 軸馬が多数発生で賭け金が増える
  • 的中しても低配当

損失が想定以上だったことに加え、10月の動向を見て2週目で一度停止しました。資金の過多に関わらず、想定外の損失が出た場合、いったん様子を見るという判断は重要です。
ただ、運用停止後に、大きな馬券の取りこぼしがあった場合は、ダブルパンチになりますが…。

同じ判断は、2021年9月以降でも発生しており、この時は4か月連続で大きなドローダウンを出したため、賭け金の縮小や一時停止などを行っています。

手動投票と異なり、自動運転の場合、「運用停止」も重要なオプションのひとつです。
継続することも重要ですが、立ち止まることも必要です。

さて、11月はルールが大きく変わるため、そちらで巻き返したいと思います。

1月の総括

年明け最初の年である1月の回収率は120%。
数字だけ見れば上等ですが、異常馬の動向としては不満の残る結果でした。

まず、回収率に大きく貢献したのは、1月13日(月)中山10Rです。このレースは馬連・馬単・ワイド・三連複・三連単すべて的中の上、三連単は27.8万の10万馬券。

昨年はなかなか見られなかったクリーンヒットです。この時点の残高は150万弱と、一気に+50万まで持っていけましたが、その後があかん!

特に25日(土)は、小倉開催がスタートし、3場開催になりましたが、この日は異常馬がまったくの不調で-14.7万の損失。

月の後半で大きく利益を減らし、+18.5万で1月開催を終えました。

1月は大幅プラスと、マイナスが混在する月ですが、今回プラス収支になったのは、27万馬券を的中できたためです。異常馬が絡んだ高配当レースはほかに2レースあり、こういうレースを取れているかで大きく結果が変わります。

異常馬自体の成績で見ると、1月はあまり良い月とは言えませんでした。

ただ、プラススタートを切れたので2月以降につなげて利益を伸ばしていきたいと思います。

2月の総括

2月はなんというか、非常にラッキーでもありアンラッキーな月でした…。
月間回収率は155.2%と好調といえますが、めぐりあわせの関係でもっと伸ばせた利益が伸ばせなかったのです。

2月8日(土)の東京10Rと11Rは、高配当馬券を連続的中したラッキーデーでした。
ただ、それぞれ56万と48万ついた三連単を取りこぼしたことがアンラッキーです。

該当レースは三連単以外はきれいに的中していたので、特に悔やまれます。
後から見ると、少なくとも1レースは三連単も取れる馬券です。

稀にこういう取りこぼしが発生します。
三連単は組み合わせ点数も多くなるため、後からなぜこの買い目が抜けてるということが起きやすい馬券でもあります。

それ以外では、2月2日京都11R 「シルクロードS」を取り上げます。
このレースはFゾーン異常馬2頭が1-2着に入り、3着馬も指数1位というレアケース。三連単が32万ついた高配当レースです。

これこそ期待値が低いため、取りこぼしたレースです。このレースはワイドのみ的中というお寒い結果でした。

1~3月は、こういう期待値の低い馬同士の馬券がハマりやすい時期でもあります。その反面、取りこぼしも発生し、収支が両極端に振れやすい月でもあります。

全般的に異常馬が走っていますが、15日からやや低配当の組み合わせが多くなり、22日・23日は大きなドローダウン(トリガミ)が発生しました。

オッズ競馬は予想しない競馬。あくまでも期待値・確率に賭けているので、浮き沈みは必ずあります。なので、年間を通じて勝つという考え方が大切になります。

3月の総括

3月をひとことで言うなら、当たりのないくじのようなもの。
というのも、狙った異常馬があまり馬券にならず、的中してもワイドや馬連しか取れないケースが多く、利益が伸びない。また、ゼロ的中の日が10日間中6日もありました。

唯一、3月2日 阪神12Rが大きな当たり。
これは2月の好調期間の残りという感じですね。

500万クラス(1勝)や未勝利では、異常馬が万馬券を演出するレースもありました。
扱いがムズカシイのは500万クラスです。たしかに3月開催から数か月間だけ500万クラスを狙うチャンスはありますが、昨年はそれでかなり手痛い損失を出しています。

500万クラスは年間を通じて購入するとトータルマイナスになるため、信頼性がありません。

良い時もあれば、悪い時もあるのが競馬なので、3月の損失は4月以降で取り戻します。
ただ、4月に一度賭け金の調整を行うつもりでしたが、これは見送りですね。

4月の総括

4月を一言で表すなら、「魚影は見えてるのに、エサだけとられる釣り」です。
不調ではありますが、異常馬は非常に良く走ってた月でした。

あくまでも結果論ですが、相手馬のかみ合わせが悪いだけで、ちょっと流れが変わっていれば、大幅プラスになりえる月といえます。

とはいえ、そこが難しい部分。軸馬の頭数や三連単の組み合わせで、収支は大きく上下します。特に最終日27日のように、賭け金が肥大化するとあっという間に損失が増えていきます。

しかし、相手を絞りすぎると取りこぼしが発生し、返って傷口を広げる結果になる。オッズ競馬のように期待値に淡々と賭ける競馬の場合、意外に「機会損失」は無視できません。

実際に2023年、2024年で三連単配当100万円超の馬券を、機会損失で逃しています。

今年の取り組みはまだ活かされるケースが少ないですが、5月のG1は購入機会も増え、ようやく今年の戦略を活かすチャンスです。

ここからの追い上げに期待していてください。

5月の総括

5月は回収率113.7%とまずまずの成績。3・4月のドローダウンを考えると、もっと伸びてもよかったと思いますが、ちょっと物足りず。馬券で見ると馬連が187.5%と好調で、その反面三連馬券が伸びず…。

この買い目印も追加しとかなきゃと思っていた、軸馬同士の決着が、5月17日(土)新潟11R「ブリリアントステークス」で発生し、こちらも三連単を取りこぼすミス。買い目印の修正は気づいたらすぐに実行しないとダメですね。

4月に引き続き、相手馬が1頭抜けるケースが多く、利益が伸び悩んでいました

今年は、目標達成のために初期賭け金をアップしたり、馬単を追加したりしましたが、前半5カ月の好不調で、出足がだいぶ変わります。1000万を目指すなら、この段階で400から500万の利益が欲しいところです。

来年はこの時期のテコ入れを考えています。

さて、6月は大きな利益が期待できる未勝利戦が追加されるので、期待しています

6月の総括

6月は相手馬の不振に振り回された印象です。異常馬は来るが、相手馬に想定外の1頭がもぐりこみ、結果 回収率91.1%で終えました。4月あたりから続いている傾向です。

この1頭さえいなければ!」とんでもない高配当馬券が当たっていただけに、歯がゆい思いをさせられました。

とにかく前半が不調で一時期回収率が53%まで落ち込み、その後の追い込みで損失を取り戻し、91.1%まで回復。特に三連単まできれいに獲れた次のレースの功績大です。

  • 6月21日(土)阪神9R「舞子特別」3歳上 1000万(収支:+30.8万
  • 6月29日(日)函館12R「湯の川温泉」3歳上 1000万(収支:+21.0万

今月はもうひとつ想定外なこととして、例年、この時期の稼ぎ頭にあげられる未勝利戦の回収率が22.1%と、パッとしなかったことです。昨年の薄暮開催によるレース選定基準の見直しを行いましたが、購入対象外のレースで異常馬がからむ始末。

7月は未勝利戦の選定条件を見直したうえで、様子見ですね。
今年はとにかく不調が続いているので、そろそろ大きい馬券が欲しいところです。

7月の総括

7月は全くいいところなし!
頼みの未勝利戦では、またもや取りこぼしが発生し、設定を見直ししましたが、その後鳴かず飛ばず。
そもそも、例年に比べて未勝利戦が完全に戦力外。

7月20日終了時点で、元本の50%を割り込んだので、資金管理ルールに基づき、賭け金を引き下げました。
ところが、ここでミスが発覚。未勝利戦だけ賭け金が前のままに!

今年は本当に未勝利戦に足を引っ張られる結果になりました。

7月26日から暑熱対策の変則開催が組まれており、これに合わせて設定を見直していたので、設定値の変更もれを見逃す結果になりました。

異常馬がそもそもあまり馬券にならない上、異常馬が絡んだレースも相手馬1頭が抜けるケースが多く、先ほどのミスも重なり、踏んだり蹴ったりでした。

8月開催は未勝利を除外し、心機一転取り組みます。

8月の総括

7月の回収率が34.5%、8月はさらに悪く24.2%。ここ数年でトップクラスのひどいドローダウンが連続で発生
そして、8月10日終了時点で、資金管理ルールによるセーフティを発動させ、賭け金最低値に下げたうえ、ワイド・三連複のみに買い目を抑えました。

決して的中がないわけではなく、当たっても儲からない「トリガミ」地獄にハマってます!

さて、資金管理の基本は

  • 勝っている時→賭け金を増やす
  • 負けている時→賭け金を減らす

これだけです。また、馬券購入のシステムと、資金管理システムは独立して動かなければなりません。「もしかしたら、次は大きな馬券が当たるかも…」という判断は、傷口を広げるだけです。

7-8月の異常馬の動向を見ていると、システムを一時停止するのもひとつの正解です。

ただ、このチャレンジ企画は停止をせずに乗り切る道を選んだだけなので。

賭け金を落としたときのデメリットは、資金回復まで時間がかかることです。

勝負事の世界には「絶対」はないので、転ばぬ先の杖を用意ししつつ、確率に賭け続けるだけです。

9月の総括

異常馬は7月、8月に比べると激走といっていいぐらい馬券に絡んでいました。同時に、現在の戦略とのズレを痛感させる月でした。

回収率は30.8%と、笑えるぐらいの低飛行。
その大きな理由が、先ほど言った「戦略とのズレ」です。

  • Fゾーン異常馬のパフォーマンスが低いとしたOPEN戦で、高配当
  • 9月6日中山11Rの軸馬フィルタの設定ミス

相手馬が噛み合ってないレースもありましたが、戦略のズレのために、本来回収率200%超だった月が回収率30%というのは、今後の大きな課題です。

2024年後半から低調なので、現在見直しを行っている最中です。とはいえ、異常馬が馬券に絡んでいる状況ならば、補正は可能だと考えています。戦略が複雑化しているので、修正には時間がかかりますが。

なお、Twitterの問題で、これまで開催日に行っていた収支報告が出来ていません。現在書式を見直している最中ですが、ひとまず、最終週の口座履歴だけ貼り付けておきます。

今後は、公式サイトを中心に再構成しますので、それまでお待ちください。

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